【終了レポート】「#交流しようぜ -青森に移住したい都市部IT勢-」あおもり暮らしまるごとオンライン vol.3」

移住推進部会 AOITからのお知らせ

投稿:2020.12.10 事務局

11月28日(土)、「#交流しようぜ 青森に移住したい都市部IT勢」あおもり暮らしまるごとオンラインvol.3 を開催しました。

2016年より毎年開催してきた、青森県へUIJターンを希望する都市部のIT人材とすでに県内のIT業界で活躍されている方が参加するイベントです。
例年は東京を会場としたオフラインイベントでしたが、今回は新型コロナウイルス感染症を受け、フルリモートのオンラインイベントとして開催しました。
3時間があっという間に感じるほど、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

県内Uターン実践者による基調講演

まずは、あおもりIT活用サポートセンター理事である古川 勝也の基調講演からスタート!!

UIJターン希望者がぶつかるであろう課題や悩みについて、自身がUターンをしてから15年で培った経験や、県内のIT事情をもとに展開されました。

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テクノロジーが日常に溶け込んでいくこれからの社会で、わたしたち一人一人が本当にやりたいこと・できることは何だろう?ということについて考える機会になりました。

分科会A「都市部IT企業に勤務したまま青森でリモートワーク」

イベント後半は、UIJターン希望者のパターンを3つに分けて分科会をおこないました!

分科会Aでは、ファシリテーターとしてあおもりIT活用サポートセンター/蝦名 晶子、ゲストスピーカーとしてnote株式会社/福井 烈さんと株式会社Zooops Japan/原子 一樹さんをお招きして「都市部IT企業に勤務したまま青森でリモートワーク」というテーマでトークしたい参加者が集まりました。

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青森へUIJターンを希望するものの、情報を得られる機会が自分の身の回りになかったり、新型コロナウイルスの影響を考慮するために青森へ移動することを躊躇してしまったりするなど、UIJターン希望者ならではの赤裸々な悩みを聞かせていただくことができました。

またそれぞれのリモートワークへの取り組み方や、仕事が手につかなくなってしまったときの対処法について紹介し合う場面もあり、リモートワーカーならではの会話が繰り広げられました。

分科会B「県内IT企業に転職」

分科会Bでは、ファシリテーターとしてあおもりIT活用サポートセンター/本田 政邦古川 勝也、ゲストスピーカーとして株式会社エイコードバンク/岩渕 駿さんをお招きして「県内IT企業に転職」を希望する方が集まりました。

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ここ数年内に青森へUIJターンを実現したいという本気な方が複数名参加され、雪国での暮らし方・住居の見つけ方・都市部と地方の学校事情など、多岐にわたって話が展開されました。

IT系の業務であれば、青森で仕事を見つけるだけでなく東京の仕事を青森にもってきて業務をすること(リモートワーク)も可能であるということも当然ながら話題にあがり、青森へUIJターンがより現実に近づいた参加者もいるのではないでしょうか。

分科会C「フリーランス・起業」

分科会Cでは、ファシリテーターとしてあおもりIT活用サポートセンター/大浦 雅勝、ゲストスピーカーとしてThe Digital X 合同会社/奈良岡 和也さん、Arte株式会社/伊藤 真也さんをお招きして「フリーランス・起業」を希望する方が集まりました。

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青森にUIJターンを希望する人が抱えている悩みや課題に対して、県内IT企業の経営者3名それぞれの具体的な事例をもとに会話がおこなわれ、青森の生活で実践できるアイディアがたくさん生まれました。

ITに詳しい人材が青森に増えることは、全国最下位レベルにいる青森県民のIT利用状況の数値を底上げするためには必要であり、青森へのUIJターンを実現させる活動に今後も力を入れて取り組んでいこうと気が引き締まりました。

最後に

交流会初のオンラインイベントでしたが盛況に終えることができました。
それぞれの分科会では約1時間半の時間をとったのにもかかわらず、どこの分科会でも「もっとしゃべりたかった」というお声をいただきました。

参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!

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※「もっとしゃべりたかった」「青森のIT系の知り合いを作りたい」という方は、12月15日と16日にオンライン交流会「#もっと交流しようぜ 津軽or南部に移住完了したIT勢」を開催しますので、ぜひご参加ください。

文責:風晴